サイボウズ(青野慶久社長)は、3月16日、クラウドサービス「cybozu.com」を利用している契約社数が、1万社を突破したと発表した。11年11月の提供開始から3年4か月での達成となる。

 

cybozu.com 契約社推移数

 「cybozu.com」は、サイボウズが独自に開発したクラウド基盤。「cybozu.com」上では、グループウェア「サイボウズ Office」、「ガルーン」、業務アプリ開発プラットフォーム「kintone」、メール共有サービス「メールワイズ」が利用できる。強固なセキュリティが特徴で、ログイン画面は各企業の要望に応じて独自のサブドメインを用意。ほかにも、IPアドレス制限やBASIC認証といったセキュリティ機能を提供している。

 サービス開始当初は、中小企業で採用されることが多かったが、昨年あたりからは1000ユーザー規模で契約する企業が増加。現在、東証一部上場企業1863社中176社の企業が「cybozu.com」を契約しており、信頼できるクラウドサービスとして、国内で高く評価されている。

 同社では、今後も、大規模な企業での採用や継続的に利用する顧客の増加を見越し、大量なデータ保持を実現するためストレージやバックアップの再構成を図るなど、運用基盤の大規模化に向け開発を進めていく。