アシスト(大塚辰男社長)とサイボウズ(青野慶久社長)、ターン・アンド・フロンティア(高野博史社長)は、サイボウズの提供するビジネスクラウド基盤「cybozu.com」とAmazon Web Services(AWS)上に構築したデータ連携ソフトウェア製品とのデータ連携について共同検証を実施し、動作確認を完了したと発表した。これによって、従来必要だったサーバーやネットワーク機器などハードウェアの調達が不要となり、インフラを一切もつことなく、データ連携ソリューションを導入できるようになった。

 インターネット技術の進歩によって、異なる環境で構築したアプリケーションを組み合わせて利用することが増え、データの連携は重要な要素になっている。「cybozu.com」とその上で動作する業務アプリ構築クラウド「kintone」は、APIを介して外部システムとデータ連携を行う仕組みを実装している。

 サイボウズは、このAPIを使って、さまざまなパートナー企業と連携ソリューションを開発してきたが、これまでは導入にあたって連携ソリューションを動作させるハードウェアを調達する必要があった。しかし、AWS上に構築した連携ソリューションとの動作確認ができたことによって、ユーザー企業の社内にインフラをもつことなく、連携ソリューションを導入できるようになった。

 動作検証を行ったソリューションは、DataSpider Servista(アプレッソ)、LDAP Manager(エクスジェン・ネットワークス)、QlikView(クリックテック・ジャパン)。