富士通ビー・エス・シー(富士通BSC、小島基社長)は、3月24日、社内資料、営業ツール、マニュアルなど各種資料をクラウド上で一括管理し、スマートデバイスでの利用を可能とするモバイル向けコンテンツ管理(MCM)サービス「FENCE-Mobile ContentsManager(フェンスモバイルコンテンツマネージャー)」の提供を、3月27日に開始すると発表した。

 FENCE-Mobile ContentsManagerは、今まで紙で配布していた資料を一括管理し、モバイル端末で閲覧可能とするクラウドサービス。安全な情報共有を可能にし、ペーパーレス化を実現する。また、特別な知識は必要なく、誰でも簡単に既存の資料を電子ブック化して、訴求力のあるコンテンツに変換することができる。

エンタープライズ向けモバイルマネジメントのイメージ

 機密情報が含まれるコンテンツは、配信先を指定することで、特定の人のみ閲覧可能とし、閲覧期間の限定や遠隔操作で端末にダウンロードされたコンテンツの強制削除も可能。端末にデータを残さないよう、閲覧方法をストリーミングに固定化することもできる。また、閲覧画面ログイン時のIDやパスワードによるセキュリティだけではなく、さらにコンテンツ自体にパスワードをかけることにより、機密情報の不正閲覧を防ぐことも可能となっている。コンテンツデータは、ISMS/BS7799認証を取得したデータセンター内で安全に管理する。

 10ユーザー単位で契約が可能で、グループメンバーだけのスモールスタートから、徐々に利用者を拡大して利用することが可能。また、カタログやパンフレットの配布、イベント情報の発信など、不特定多数を対象とした情報公開ツールとしても利用可能な料金プランも用意している。

 今後は、発表者の操作に連動して、会議出席者全員の端末が作動する「会議機能」や、「アンケート機能」など随時新機能を追加していく予定。同社では、サービス提供後3年間で200社の販売を目標としている。