キヤノンMJアイティグループホールディングス(キヤノンMJ-ITHD)傘下のキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS、神森晶久社長)とキヤノンソフトウェア(キヤノンソフト、神森晶久社長)は、グループ内の事業構造改革の一環として、17年下期をめどに経営統合を実施すると発表した。

 キヤノンマーケティングジャパングループで、ITソリューション分野の事業を展開するキヤノンMJ ITグループは、事業の拡大を目指し、M&A戦略の実施やデータセンターなどの事業投資を積極的に行ってきた。一方、最適な事業構造の実現に向けた事業・組織の改革は継続的なテーマであり、とくにグループ内における重複した事業領域の再編やそれに付随する組織機能の強化は、さらなる成長を目指すうえでとりわけ重要なテーマとなっている。

 今回、キヤノンMJ-ITHDが進めてきた事業構造改革の一環として、キヤノンITSとキヤノンソフトの経営統合を実施することで、重複事業の解消、本社・間接部門の集約によるスリム化等を実現する。また、事業基盤の共有や人的資源の最適配置などを推進する。この事業再編を通じて、これまで以上に顧客への対応力強化と顧客満足度の向上を目指し、グループをあげて事業の拡大に取り組んでいく。

 第一ステップとして、4月1日付でキヤノンソフトのソリューション事業本部とパッケージソリューション事業本部をキヤノンITSに移管・統合する。この結果、キヤノンソフトはエンベデッド事業を専門とする事業会社となる。その後、17年下期をめどに、キヤノンITSとキヤノンソフトの経営統合を実施する予定。