レノボ・ジャパン(留目真伸社長)とビットアイル(寺田航平社長)、Skeed(明石昌也代表取締役CEO)の3社は、4月8日、ハイブリッド・クラウド・ソリューションである高速データ伝送サービス「SilverBulletアプライアンス・サービス」の提供開始を発表した。

 Skeedの大容量高速データ伝送ソフト「SilverBullet」は、これまで国内外の約150社の企業に利用されてきた。今回のSilverBulletアプライアンス・サービスでは、顧客のさらなる課題を解決できるよう、クラウドコンピューティングの利点である導入スピードやリソースの柔軟性への適応力強化を目指し、3社が提携して、デモ・検証からクラウド利用までの提供をワンストップで実現した。

 レノボとSkeedでは、SilverBullet稼働確認済みのLenovo System xリファレンス・アーキテクチャとして「高速データ伝送ソリューション Skeed SilverBullet折紙付構成(SilverBullet折紙付構成)」を公開。これにより、顧客は両社によって事前に検証された高速データ伝送ソリューションの採用が可能となる。

 ビットアイルとSkeedは、データセンターサービスやクラウドサービスを利用する顧客に、SilverBullet折紙付構成をベースとした「SilverBulletアプライアンス」を月額で提供する。これにより、顧客はSilverBulletの高速データ伝送機能をビットアイルのデータセンターサービスと組み合わせて利用でき、手間や工数を省き迅速なビジネス立ち上げが可能となる。また、あわせてビットアイルコネクトを利用することで、主要クラウドベンダーとのプライベートネットワーク接続が可能な、ハイブリッド・クラウドの基盤環境を手に入れることができる。

 ビットアイルとレノボでは、ビットアイルのデータセンターとレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ・センター(東京・秋葉原)に、それぞれSilverBullet折紙付構成を設置し、高帯域のインターネット回線で接続された検証環境を公開し、顧客やビジネスパートナーに提供する。この環境は、SilverBulletによる高速ファイル転送のデモンストレーションや、ハイブリッド・クラウド環境を想定したデータ伝送の性能検証、ビットアイル・データセンターと顧客本番環境間のスムーズな移行を実現するための検証環境として利用できる。

SilverBulletアプライアンスデモ・検証環境~実運用のイメージ

 今後、3社は、SilverBullet折紙付構成をベースとしたアプライアンス・サービスを、ハイブリッド・クラウド・ソリューションの主要なメニューと位置付け、映像業界や中堅・中小の製造業などをメインとした企業ユーザーに積極的に提案していく。