日立製作所(日立、東原敏昭社長兼COO)は4月16日、栃木銀行(菊池康雄頭取)の新営業店システムを構築したと発表した。4月20日から栃木銀行本店での稼働が始まり、9月までに全営業店への導入が順次進められる。

 栃木銀行は、新営業店システムを活用し、さらなる顧客の利便性向上と行員の事務作業の効率化・厳正化を図る。なお、同システムは、日立の統合チャネルソリューション「FREIA21+for NEXTBASE」を活用して構築。スタンド型スキャナやプリンタなどの営業店端末機器を刷新した。また、複雑な処理をともなう事務作業の流れをPC端末の画面上に表示する、「事務フローナビゲーション機能」を導入。上位責任者である役席者の承認を必要とする取引については、従来の磁気カードを用いた承認フローを廃止し、PC端末上での承認登録を可能とする「役席承認ワークフロー機能」を採用した。

 栃木銀行では、第8次中期経営計画で掲げる「業務効率化・省力化」を実現するための柱の一つとして、今回の新営業店システムを導入した。今後は、新営業店システムを活用し、営業活動の強化に取り組むとともに、顧客一人ひとりにより一層きめ細かなサービスを提供していく。また、「FREIA21+for NEXTBASE」の適用範囲をさらに広げ、「NEXTBASE」加盟行との共同開発も含め、多様化するニーズに応じた機能追加や各種制度対応などを迅速・柔軟に実施していく考えだ。