双日システムズ(南部匠社長)は、4月21日、USBデバイスを挿すだけで既存のPCを簡易VDIとして利用できる「SASTIK III Thin-Client Apps(SASTIK TCA)」を、戦略パートナーであるソフトバンクコマース&サービスを総販売代理店として、国内販売チャネルを通じて販売すると発表した。

SASTIKTCAソリューションイメージ図

 「SASTIK TCA」は、サスライト(植松真司代表)の「SASTIK」と、双日システムズが販売するアプリケーション仮想化ソリューション「Spoon」を組み合わせた製品。専用サーバーとUSBデバイスで構成される。あらかじめ仮想化技術でカプセル化したアプリケーションをUSBデバイスに搭載することで、USBデバイスをPCに挿すとアプリケーションが自動で立ち上がり、サーバー上のデータ、ファイルを操作することができる。USBデバイスを抜くと、アプリケーション、データは一切PCに残らないため、簡易的なVDI環境を従来の1/3程度のコストで実現することができる。

 価格はオープンで、市場想定価格は1ユーザー10万円(初年度保守料込)。出荷開始は6月30日。同社では、蓄積した経験と技術を利用して拡大を続けるVDI市場に参入し、「SASTIK TCA」で初年度3億円の売り上げを目指す。