チエル(川居睦社長)は、5月20日、インドネシアのPT. Trinet Prima Solusi(Trinet社、シャンドラーディ ハリム代表)と、フルデジタルCALLシステム「CaLabo EX」をはじめとする、チエル製品のインドネシア国内での販売にかかわる総販売代理店契約を締結したと発表した。

 チエルはこれまでに、北米、アジア圏、中東圏など、世界19か国に向けて自社開発製品の海外販売展開を行ってきた。14年10月、インドネシアでは10年ぶりに政権が交代し、ICTの有効活用を唱えるジョコ・ウィドド第7代大統領が誕生した。インドネシアは、人口約2億5000万人(世界第4位)の大国で、かつての「混乱と停滞」から脱却して、現在では「安定と成長」の新興国として、世界から注目されている。教育分野をみても、小・中学校はほぼ完全な就学が達成されており、高校への就学は約80%、高等教育機関へは約30%と上昇している。

 今回、新大統領のもと、教育分野でのさらなる発展が見込まれるインドネシア市場で、CaLabo EXをはじめとするチエル製品に強い関心をもったTrinet社と、同国での総販売代理店契約を締結した。Trinet社は、02年にジャカルタで設立。教育機関と企業向けにICTインフラ、ネットワークセキュリティ、マルチメディアソリューションなどの製品販売やサービス提供の実績をもち、インドネシア国内で積極的な営業展開を行っている。

 チエルでは、Trinet社との総販売代理店契約の締結により、早期にインドネシア国内の教育機関100校への導入を目指し、チエル製品の販売とマーケティング活動の強化を図っていく。