【臨沂発】中国IT企業の東忠集団(丁偉儒董事長)は、5月27~29日、臨沂市商務局と共同で、EC産業の発展をテーマに「01論壇(さくらフォーラム)」を開催した。臨沂市は、山東省の南東部に位置する地方都市。面積は1.72万km2、人口は1090万人で山東省では最大規模を誇る。

丁偉儒董事長
 東忠集団は、対日アウトソーシングやIT人材育成、日系企業との合弁会社設立による中国進出の支援などで知られているが、近年では、臨沂市と連携したEC事業に注力。グループ会社の臨沂東忠科技を通して、ECサイト「01世界(01world.com)」を運営している。

 基調講演で丁董事長は、中国の大手ECサイトは、実店舗をもたない個人登録の店舗が多く、「偽物の商品が氾濫している」と強調。実在する加盟店舗を経由して商品を提供することで、偽物の流通を防止する「01世界」の優位点を示した。(真鍋武)