ワンビ(加藤貴社長)は、顧客が運用中の認証システムに対して、大きな追加投資を必要とせずに、多要素認証による強固な認証基盤を構築することを可能にするOneBe TID開発キットを、10月2日に発売した。

 OneBe TIDは、ADFS、Azure AD、OpenAMなど、現在利用中の認証システムと連携し、多要素認証を実現する外部モジュール。顧客の認証システムと連携するAPI、スマートフォンにインストールする認証用アプリケーション、同社がクラウド上で提供するSMSサーバーの三つで構成され、それらが連携することで、顧客環境に大きな変更を加えることなく、強固な認証基盤を構築することができる。

OneBe TIDの構成イメージ

 今回の開発キットを利用することにより、社内システムへのログイン認証や顧客向けのサイトのユーザー認証の際に、特別なハードウェアを導入する必要なく、すでに所有しているスマートフォンを使って多要素認証を簡単に実現することが可能となる。

 税別価格は、エンドユーザー向け(社内ユーザー認証向け)のSDK初期費用が80万円、開発支援が月額20万円から(初月無料)、SMS通信ライセンス費用が月額1ユーザー500円から(SMS通信費用込)。サーバーライセンス(サービスサイト向け)のSDK初期費用が120万円、開発支援が月額20万円から(初月無料)、SMS通信ライセンス費用は別途相談となる。