アルプス システム インテグレーション(ALSI、麻地徳男社長)と三菱スペース・ソフトウエア(MSS、稲畑廣行社長)は、協業の第2弾として、マイナンバーを含む個人情報(特定個人情報)の漏えい対策強化を目的に、ALSIのファイル自動暗号化ソフト「InterSafe IRM」と、MSSの個人情報ファイル検出ツール「すみずみ君」の連携機能を搭載したリビジョンの提供を、10月7日に開始した。

 ALSIでは、企業や官公庁、自治体、教育機関などに向け、情報漏えい対策シリーズ「InterSafe ILP」を提供している。InterSafe ILPは、「重要情報の保護」、「外部デバイスへの不正持ち出し」、「持ち出し後のファイルの安全な活用」、「送信データの情報漏えい防止」をオールインワンで実現する製品群で、五つの製品から必要な対策を企業の課題に合わせて選択し、自在に組み合わせて導入することができる。

 一方、MSSのすみずみ君は、クライアントPCや共有サーバー上のファイルに含まれる個人情報を検索するソフトウェア製品で、情報通信業や金融業、サービス業をはじめ、個人情報管理を厳格に行っている500社以上の企業に導入されている。

 ALSIとMSSは14年5月に安心・簡単・安全な情報活用の実現のため協業を発表し、InterSafe IRMとすみずみ君の連携提供を行ってきた。今回、政府関連機関での大規模情報漏えい事件や、マイナンバー施行に際しての企業法人での対応の遅れなどが取沙汰されるなかで、InterSafe IRMとすみずみ君の連携を強化することで、マイナンバー関連情報をはじめとする個人情報を含むファイルを検出し、暗号化を行うソリューションを提供する。

「すみずみ君」と「InterSafe IRM」の連携イメージ

 InterSafe IRMでのすみずみ君連携機能は、標準機能として提供される。すでにInterSafe IRMを利用しているユーザーは、すみずみ君を購入した後、連携用プログラムファイルを実行するだけで、新機能を利用することができる。