東芝 インダストリアルICTソリューション社は、11月5日、Industrie4.0など製造業の次世代化で必要な製品のパーソナライズ(個別仕様)化への対応に向けて、「パーソナライズドオーダソリューション」の提供を開始すると発表した。また、同ソリューションの中核となるコンフィグレータに、Tacton Systems AB社の製品を活用するため、同社と販売パートナー契約を締結した。

システム全体図

 パーソナライズドオーダソリューションは、コンフィグレータを活用し、製品仕様と標準モジュールをマッチング(適合)させることにより、推奨製品の3Dモデル、仕様、見積りを自動作成するソリューション。これにより、膨大なバリエーションのなかから、顧客の要望に最適な製品を即時に提案することが可能となる。

顧客要望に適合した推奨製品の提案と見積の例

 また、コンフィグレータ、PLM、3DCAD、ERPを連携し、仕様決めからものづくり(生産)までをオンライン化する。さらに、顧客の要望に合わせて、標準・準カスタム部品を自動的に組み合わせ、3Dモデルの設計パラメータを自動変更することで、従来の受注(営業)から設計、生産指示までの期間を大幅に短縮することができる。

 税別価格は、サーバーライセンスが1台あたり1000万円。同社では今後、パーソナライズドオーダソリューションの範囲をさらに拡大し、SCPソリューション、戦略調達ソリューション(Meister SRM)、MES(製造)ソリューション(Meister MES)との密接な連携を行い、製造業の“ものづくり”を支えていく考え。