ニュース

日本電通とアプレッソ、「奉行 V ERP」とのデータ連携を実現するアダプタ

2015/11/27 19:07

 日本電通(上敏郎会長兼社長)とアプレッソ(小野和俊社長)は、11月26日、アプレッソが開発・販売するEAIソフトウェア「DataSpider Servista」の新しいアダプタとして、日本電通が開発した「奉行 V ERP」に対応した「DataSpider Servista Adapter for 奉行 V ERP」を、12月7日に発売すると発表した。

 DataSpider Servista Adapter for 奉行 V ERPは、オービックビジネスコンサルタント(OBC)が開発・提供しているパッケージシステム「奉行 V ERP」と他システムとの連携を簡単・迅速に実現するアダプタ。ERPの活用で必要となることが多いさまざまな周辺システムへの連携処理を、個別にプログラム開発を行うことなく、ノンプログラミングで実現することが可能となる。

 同アダプタを利用することで、「奉行 V ERP」に対する「DataSpider Servista」からのデータ取得・格納が容易になる。具体的には、「奉行 V ERP」から検索条件にもとづいたデータを読み取ることが可能となる。また、奉行シリーズの標準データフォーマットである「OBC受入形式データ」を書き込むことができる。このほか、「奉行 V ERP」の自動実行管理に登録された処理を起動することができる。

利用例:クラウドとの連携実現

利用例:他システムとの連携

 税別価格は、「DataSpider Servista Adapter for 勘定奉行 V ERP」が50万円、「DataSpider Servista Adapter for 商蔵奉行 V ERP」が50万円。
  • 1

関連記事

OBC、Windows 10対応に一新した基幹業務パッケージ「奉行10シリーズ」

OBC 「業務ソフトメーカー」の事業ドメインを広げる 次期奉行シリーズにも新たなビジネスモデルを反映

OBC、「OMSS+マイナンバー収集・保管サービス」の基盤をAzureで提供

外部リンク

日本電通=http://www.ndknet.co.jp/

アプレッソ=http://www.appresso.com/

「DataSpider Servista」=http://dataspider.appresso.com/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>