キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS、神森晶久社長)は、12月8日、インターネットバンキングの不正送金対策機能を強化したESETセキュリティ ソフトウェア シリーズの個人/SOHO向け新バージョンプログラム「ESET Smart Security V9.0」の提供を16年2月に開始すると発表した。

ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ新バージョンの設定イメージ

 ESET Smart Security V9.0では、新たに「インターネットバンキング保護」機能を搭載し、ここ数年被害が拡大しているインターネットバンキングの不正送金被害対策を強化した。同機能では、設定画面上でドメインを登録したインターネットバンキングや、オンラインショッピングのウェブサイトにアクセスする際に、同製品が保護するセキュアな状態のブラウザが起動し、キーボード入力したIDやパスワード、クレジットカード情報などのデータを、自動的に暗号化することで利用者の情報を保護する。

 また、ボットネットプロテクションの機能も強化しており、従来のPC上で動作するプロセスと外部の通信を監視してボットを検出する機能に加え、ネットワークシグネチャを利用することで、悪意のある通信をより確実に検知し、遮断することが可能となった。

 なお、16年2月からの製品購入ユーザーへのプログラム提供に先立ち、12月8日からモニター版プログラムを無償で提供する。現在ESET製品を利用していない人も申し込むことができる。モニター版プログラムを利用し、16年1月31日までに評価レポートを提出した人のなかから抽選で100人に、「ESET ファミリー セキュリティ」の1年間使用権を提供する。