通信教育サービスの成都生涯科技(ユーキャンチャイナ、坂西健二董事長)は、貴州省・貴陽市に進出する。11月23日、貴陽サービスアウトソーシング及コールセンター産業発展弁公室(コールセンター弁公室)と貴陽幼児師範高等専科学校との間で、「人材育成総合サービスプラットフォーム」の共同建設に関する契約を締結した。

 同プラットフォームを通じて、2016年8月から貴陽市でオンライン・オフラインの人材研修サービスを提供する。オフラインの研修地は貴陽幼児師範高等専科学校に設立。ユーキャンチャイナは貴陽に子会社を設立し、講座開発や講師の招聘など、研修地の運営業務と通信教育を手がける。コールセンター弁公室は、現地の企業や学校などを研修に参加させる。

 ユーキャンチャイナは、中国のIT企業である成都ウィナーソフト(周密総裁兼CEO)と日本の通信教育会社であるユーキャンが共同出資で13年1月に設立した合弁会社。これまでは四川省・成都を中心に、IT人材などの通信教育サービスを提供している。貴州省貴陽市は、現在ビッグデータ産業の育成に注力しており、サービスアウトソーシングやコールセンターの人材育成が課題となっていることから、今回の契約に至った。(真鍋武)