インフォテリア(平野洋一郎社長)は、12月11日、日本リハビリテーション専門学校(陶山哲夫校長)がモバイル向けコンテンツ管理(MCM)システムHandbookを採用したと発表した。

 作業療法士・理学療法士を養成する日本リハビリテーション専門学校では、「なぜ?」「どうして?」と学生に問いかける問題解決型方式で授業を進めるなど、少人数制で親身の指導を行っている。しかし、仕事後に通学してくる学生が多い夜間部を中心に、学習時間の確保が以前から大きな課題になっていた。時間に制約のある学生でも、移動中のすきま時間を有効活用した学習ができるよう、2年前からさまざまな学習方法を検討していた。

授業資料を閲覧する学生

 今回、同校では学生のほとんどが所有しているスマートフォンへの授業資料配信を他校に先駆けて決定。複数のソフトウェア候補を検討した結果、ITリテラシーの有無に関係なく、パソコンに不慣れでファイル構造の概念のない学生でも、簡単に操作・利用しやすいソフトウェアという点でHandbookの採用を決定した。

 まず、2年生の授業から教科書以外の授業配布資料をHandbookでの配信に切り替え、授業中に使用する臨床写真などの資料や、プロジェクター投影ではみえにくい画像も、手元のスマートフォンやタブレット端末で拡大・縮小して、カラーで自由に閲覧できるようにした。学生から好評だったことを受け、今年度からは1、3年生の授業にも導入。現在では3学年16科目の授業で活用されている。

 さらに同校では、授業中に出題した課題の解決法を教科書で調べ、Handbookのアンケート機能の自由記述欄に記載して提出するなど、授業以外にもHandbookの機能を活用している。今後は動画配信の実施も検討しており、問題解決型の授業運営を推進するためのプラットフォームとして、Handbookのさらなる活用を計画している。

「Handbook」トップ画面イメージ