チエル(川居睦社長)は、1月7日、デジタルHDMIに対応したクリアで高品質な画像・音声の転送を実現した画像転送システム「S300-HD」のオプションとして、グループ学修・発表を支援する「アクティブラーニング教室構成オプション」を1月12日に発売すると発表した。

 チエルは、高校・大学を中心に、アナログの映像・音声に対応した画像転送システム「S300-AV」を10年7月に発売した。13年8月には、デジタルHDMIに対応した画像転送システム「S300-HD」を発売し、合わせて約450校(15年11月末時点)の導入実績がある。今回、アクティブラーニング教室向けの画像転送システムのニーズが高まっていることを受け、教員が提示する画像や音声と学生が発表する画像や音声を、複数のプロジェクターや電子黒板を使って切り替えながら授業を進められる「アクティブラーニング教室構成オプション」を提供する。

アクティブラーニング教室

システム構成例

 アクティブラーニング教室構成オプションでは、教員側の入力ソース画面を学生グループへ転送し、課題提示をするだけでなく、学生グループの入力ソースをその他の出力先に簡易な操作で出力することができる。これにより、グループ学修や発表をスムーズに支援する。また、HDMI接続に対応し、高精細なフルHD(1920×1080ピクセル)の映像・音声転送を実現。著作権保護技術HDCPにも対応している。

 入力元と出力先を結線式のユーザーインターフェースで表示することで、直感的で簡易な操作が可能。ボタンの表示名のカスタマイズや使わないボタンの無効化設定もでき、最大8グループまで対応することができる。

操作パネル利用イメージ

 価格は、6グループを想定したアクティブラーニング教室構成で162万1728円。必要台数分のマスターユニット、アクティブラーニング構成用コントローラー、ブランチユニット、エクステンダーの費用を含んでいる。