チエル(川居睦社長)は、タブレット端末対応授業支援システム「CaLabo TX」を、3月30日に発売した。

 「第2期教育振興基本計画」に基づく大学教育改革では、これまでの、単なる知識伝達の講義形式の授業でなく、学生が能動的に授業に参加する、いわゆる「アクティブラーニング」スタイルへの授業改善が求められている。こうしたなか、PCがない講義室での意見収集や理解度把握、教師と学生のコミュニケーション、また学生同士の積極的なディスカションや協働学習を、タブレット端末や持ち込み端末を使って双方向で実現させる授業支援システムのニーズが高まってきていた。

 チエルでは、学生の主体的な学びを実現する「アクティブラーニング」に着目した、アクティブラーニング型学修支援システム「ABLish」を開発・販売。また、全国で1300校以上、海外で20か国以上の導入実績をもつCALLシステム「CaLabo EX」をはじめ、PC教室向け授業支援システム「CaLabo LX」、CaLabo EXやCaLabo LXとの連携機能をもつ授業支援プラットフォーム「CaLabo Bridge」といった製品の開発、販売も行っている。

 今回のCaLabo TXは、講義室やアクティブラーニング教室で双方向授業を容易に実現できるタブレット端末対応授業支援システム。各学生のタブレット端末画面を、電子黒板やプロジェクターに集約して表示することで、意見を視覚的に共有することができる。これらにより、活発な意見交換をサポートする。

タブレット端末対応授業支援システムのイメージ

学生画面を集約して意見を視覚的に共有するイメージ

 また、学生の意見を数値で可視化できるアナライザー機能で、簡単な投票もリアルタイムで集計することが可能。意見を発表する学生の画面をプロジェクターに表示したり、各タブレット端末に転送することもできる。教員の便利ツールとして、「メッセージ送付」、「テンプレート機能」、「ランダム指名」を搭載している。

意見を数値で可視化するイメージ

 価格はオープン。