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ALSI、ウェブフィルタリングソフトとファイア・アイ製品の連携オプション
2016/03/30 19:08
特定の企業や団体を狙い、知的財産や顧客情報などを搾取することを目的とした「標的型サイバー攻撃」や組織内部からの情報流出事件が多発している。2月に情報処理推進機構(IPA)が発表した「情報セキュリティ10大脅威2016」の組織別ランキングによると「標的型攻撃による情報流出」が1位、「内部不正による情報漏えい」が2位という結果が出ており、より強固なセキュリティ対策が急務となっている。
今回、こうした市場の動きに対応するため、ALSIではInterSafe WebFilter Ver.8.5にオプション機能を追加し、ファイア・アイの標的型攻撃対策製品との連携に対応する。ファイア・アイの製品が検知したC&Cサーバーとの不正な通信を自動で登録し、通信を遮断することができるため、即時的な標的型攻撃対策が可能となる。
このオプション機能を既存のフィルタリング機能と組み合わせることで、未知の脅威への多層防御が可能となり、さらに強固なウェブセキュリティ対策を実現する。
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