ダイトエレクトロン(前績行社長)は、米Eatonの無停電電源装置(UPS)の新製品「93PRシリーズ」を4月22日に発売した。

 93PRシリーズは、負荷給電を継続しながらモジュール追加搭載(ホットスケーラブル)、モジュール交換(ホットスワッパブル)を可能とし、省スペースとともにTCO削減を実現するデータセンター市場向けの次世代UPS製品。1ラックサイズで最大200kWまで負荷保護する省スペース設計で、25KwUPSモジュールを最大8台まで搭載することができる。

 また、パーツの小型化と共通化により、故障確率を大幅に低下。最大99%の高効率運転を実現している。高品質常時インバーター方式に対応しており、インバーター給電時は最大96.1%の高効率運転となる。最大4ラック(800kW)までの並列冗長運転が可能で、拡張性にもすぐれている。さらに、UPS運転状況の確認・管理を容易にする大型タッチパネルモニタを標準搭載している。

 このほか、米Eaton提供のVMMS機能とHotSync機能を搭載し、低負荷時のUPS運転効率を向上するとともに、安定した並列冗長運転を実現する。また、米Eatonのクラウド環境向け管理ツールを無償で提供し、遠隔運用管理も可能となっている。

 ダイトエレクトロンでは、顧客の要望に合わせたバッテリ容量のサイジング、周辺機器などをオールインワンで提供していく考え。