日本システムウエア(NSW、多田尚二社長)は5月30日、製造業向けPDM(製品情報管理)システムの新バージョン「BaseーRight Ver5.0」を6月1日に発売すると発表した。

 BaseーRightは、製品関連情報の一元管理により、設計・開発業務の効率化を支援するPDMシステム。部品・構成管理、図面管理、文書管理、ワークフローなど多彩な機能を標準搭載しており、カスタマイズを最小限に抑え、低コスト・短納期での導入が可能。また、導入後の管理項目の追加・変更などにも柔軟に対応できる。

 今回のバージョンアップでは、サイバネットシステム(田中邦明代表取締役)の電子設計情報管理システム「MーSeeCII」を「BaseーRight」にプラグインとして組み込むことにより、電気設計用PDMシステムとして電子・電気設計業務に携わる顧客でも活用できるようになった。

 「MーSeeCIIプラグイン」は、国内で運用されている主要な電気CADとの連携が可能なため、既存の設計環境を変更することなく、システム導入を進めることができる。BaseーRightの標準機能である機械設計用PDMシステム、製品構成BOMの管理機能とMーSeeCIIプラグインにより、電気設計・機械設計の双方を業務としている顧客への包括的なサポートが可能となる。

 同社では、今後3年間で20社への導入を目指す。今後も、製造業の顧客の設計・製造業務全体の効率化に向け、生産・工程管理などのシステムも含めたサポートを継続していく考え。