チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(インターナショナル本社・イスラエル、ギル・シュエッド会長兼CEO)は、米調査会社ガートナーの16年度「Magic Quadrant for Enterprise Network Firewalls」で、再びリーダー・クアドラントに位置づけられたと発表した。

 チェック・ポイントでは、大小さまざまな規模の組織が一歩先のサイバー犯罪対策を実現できるよう支援しており、次世代ファイアウォール、次世代脅威対策、モバイル・セキュリティ、クラウド向けセキュリティ・ソリューション、セキュリティ管理ソリューションなど、高い評価を受けている包括的なテクノロジーを提供している。今回のレポートでは、「ビジョンの完全性」とセキュリティ管理や脅威対策などの領域での実行能力が高く評価された。

 チェック・ポイントの製品管理担当バイスプレジデントであるガビ・ライシュ氏は、「チェック・ポイントにとって技術革新は、初代ファイアウォールを開発して以来の中核的な価値観であり、現在でも常に革新性を意識した技術開発を行っている。今回、チェック・ポイントのビジョンと実行能力が高く評価され、エンタープライズ・ネットワーク・ファイアウォールのリーダー・クアドラントに位置づけられたことを光栄に思う。サイバー空間はダイナミックに変化しているが、高度な脅威対策技術を備える次世代ファイアウォールは、今後も、進化するセキュリティ脅威への対策で重要な役割を果たし続けるだろう。チェック・ポイントは引き続き技術革新に取り組み、セキュリティ責任者が真のビジネス・パートナーとして組織に最大限貢献できるよう支援していく」と述べている。

 なお、昨年来チェック・ポイントは、顧客のセキュリティ強化と業界の変革を実現する数々の新テクノロジー・ソリューションを発表している。脅威対策ポートフォリオを拡充し、「SandBlast」「SandBlast Agent」「SandBlast Cloud」をラインアップに追加。業界初となるCPUレベルの脅威対策技術(Thread Prevention)と脅威除去技術(Threat Extraction)を投入した。

 中堅・中小企業向けから大規模企業向けまでそれぞれのニーズに合わせて対応する、幅広い新アプライアンスを発表。パフォーマンスを犠牲にしないSSL暗号化通信の詳細検査など、高度な脅威対策を無理なく実行できるすぐれた性能を備えている。また、新セキュリティ管理プラットフォーム「R80」を発表。多くの組織で問題となるセキュリティ環境の肥大化による複雑性を解消する。

 パブリック・クラウド・サービスのAmazon Web ServicesとMicrosoft Azureで利用できるファイアウォールを発表。VMware NSXとの統合により、Softwareーdefined Networking(SDN)環境にも対応する。さらに、iOSとAndroidプラットフォームのセキュリティ脅威に対処する「Mobile Threat Prevention」を発表。リアルタイムの脅威情報を提供し、既存のセキュリティ・インフラストラクチャやモバイル環境を可視化する。