セゾン情報システムズ(内田和弘社長)は7月初旬、同社が販売するデータ分析ツール「Tableau(タブロー)」との連携に特化したデスクトップ版のETL(データの抽出・変換・挿入)ツール「DataSpider for Tableau」を発売する。企業内の経営企画や営業、マーケティング部門などに対し、データ分析の前行程を支援するツールとして売り出す。

 同ツールは、「DataSpider Servista」をベースにデータアナリスト向けに開発したデスクトップ版のETLツール。データ分析の担当者は、GUI操作だけで複数データの結合や集計、文字列の切り出しなどの準備が簡単にできるようになる。

亀井美佳
HULFT事業部
マーケティング部
担当部長
 亀井美佳・HULFT事業部マーケティング部担当部長は、「多くの企業が分析の前準備で困っている。マスターの突き合わせなど、手作業の部分が多い」と、データ分析をするにも課題が多かったと指摘。身近に置けるデスクトップ版として、安価に導入でき簡単に使えるツールを提供するという。

 当初のターゲットは、Tableauユーザー約1600社。また、BI(ビジネスインテリジェンス)を利用する従業員300~1000人規模の企業が対象。BIで分析する前行程での利用も促す。価格は、1ユーザー年間利用料(保守費込み)で24万円(税別)。シーティーシー・エスピー(CTCSP)など代理店経由で販売する。年内には東南アジアへの出荷も計画している。(谷畑良胤)