インフォテリア(平野洋一郎社長)の主力製品であるデータ連携ツール「ASTERIA WARP」の新しいユーザーコミュニティとして、「ASTERIA User Group女子会」(AUG女子会)が発足した。ASTERIA WARPのユーザーである、さくらインターネット営業本部営業2部営業企画課の松下貴美さんが発起人となった。事務局はインフォテリアが運営する。

発起人となった、
さくらインターネットの松下貴美さん
 さくらインターネットは、営業部門が主導してASTERIA WARPを導入した。ASTERIA WARPは、GUIベース、ノンコーディングでデータ連携の仕組みを構築できるのが特徴。松下さんはこの開発部分を担当した。同社では従来、営業事務の業務効率について大きな課題を抱えており、属人化してしまっているプロセスもかなりの範囲に及んでいた。ASTERIA WARPを導入することで、これらを自動化、効率化したわけだ。一方で、「ASTERIA WARPのことをもっと気軽に相談し合ったり、情報交換ができる環境があると助かるのにとも感じていた」と話す。これが、松下さんがAUG女子会の発起人となるきっかけになった。

 ASTERIAシリーズについては、「ASTERIA User Group(AUG)」という既存のユーザーコミュニティもあるが、セミナーなどに参加するのは、ユーザー企業の情報システム部門に所属する男性が多い。松下さんのように、業務部門に所属する女性ユーザーにとっては、周囲の参加者とフランクに意見交換したいと思っても、なかなかハードルが高いと感じていたそうだ。

 松下さんはAUGの活動について、「どんな使い方をしていて、どんなところに困っているか、どんなところが便利になったかなど、同じ目線でコミュニケーションを取れて、参加者がお互いに情報収集できる場になるといいなと思っている。新しい活用のアイデアなども得られるとありがたい」と期待を寄せる。インフォテリア側も、AUGの活動をきっかけに、ASTERIA WARPのユーザビリティの高さをユーザー企業の業務部門にも広く周知していきたい考えだ。(本多和幸)