アルプス システム インテグレーション(ALSI、永倉仁哉社長)は、クラウド型多層セキュリティサービス「InterSafe GatewayConnection(ISGC)」の提供を開始した。300~3000人規模の企業をターゲットに、2017年度(18年3月期)末までに2万8000ライセンスの販売を目指す。

 ISGCは、ゲートウェイに多層化されたセキュリティ対策を講じることで、情報漏えいの防止と運用負荷の削減を図るサービス。社内のプロキシサーバーの上位プロキシに設定するだけで利用することができる。

 「レイヤ1」に位置づける「サイバー攻撃対策」では、リスクアセスメント情報やボットネット情報を含む脅威情報データベースの提供と、アナリストによる24時間の監視体制によって、外部との不正な通信を遮断する。「レイヤ2」の「ウェブフィルタリング」では、ALSIのウェブフィルタリング製品「InterSafe WebFilter」の機能をクラウドサービスとして利用できる。今後はさらに、「レイヤ3」として「データ暗号化対策」、「レイヤ4」として「個人情報漏えい対策」の追加を予定している。

 ISGCは、販売代理店経由でのサービスの提供に加え、ソリューションプロバイダやデータセンター事業者向けのOEM提供も推し進める。また、海外拠点も含めて一元的に管理できる体制を整えていく方針だ。(前田幸慧)