アルプスシステムインテグレーション(ALSI、永倉仁哉社長)は12月2日、携帯電話の通信システムや公共システムの開発・サービス事業を展開するNTC(和田賢太郎社長)が採用したERPフロントソリューションの「ECOAS 経費・旅費精算」の導入事例を公開したと発表した。

 NTCでは、社員がExcelで作られたフォーマットに必要事項を入力したものを紙に出力。上司の承認後、経理部門へ送付し、経理担当者が会計システムへ手入力する形で経費精算を行っていた。社外で勤務する社員は、月末に帰社して経費申請作業を行う必要があり、経理部門でも申請内容の精査・入力に多くの人手がかかっていた。今回、こうした課題を解決するため、基幹システムを最新のERPシステムに刷新することを機に、グループ会社を含む約480人の従業員を対象にECOAS 経費・旅費精算を導入した。

 導入後は、社外で勤務する社員も、スマートフォンからオンラインで申請処理ができるようになり、経費精算のために帰社するための時間やコストが削減できたほか、経理部門では交通費の請求経路と通勤定期経路のチェックが自動化でき、導入前は5人で2-3日かかっていた帳票内容の確認業務が不要となった。また、グループ会社も合わせて、導入前の半分以下の人員でシェアードサービスを実現できるようになった、としている。