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ネットワールド 「Networld .next 2016」を開催 基調講演でAIの未来をアピール
2016/12/07 14:12
週刊BCN 2016年11月28日vol.1655掲載
森田晶一社長
向井永浩CEO
AIは注目を集めているが、ロボットの実用化や自動運転など、今後の実装を見据えた技術が中心となっており、現状では日々の生活でAIを体感する機会が多いとはいえない。「人工知能研究開発エンジニア集団」と銘打っているネクストリーマーでは、10年先でなく1年先のAIに焦点をあてて製品・サービスを開発しており、1年後のビジネスをAIで変革するために「今できること」に取り組んでいる。自然言語処理を用いた次世代の対話型インターフェースソフトウェア「MINARAI」を開発して、実用化を目指した開発や実証実験を進めていることをアピールした。
また、画像から個人を認識してリアルタイムに音声での対話が可能なAI搭載の「AI-Samurai」を披露したほか、「さまざまなベンダーが、さまざまな角度でアライアンスを組んで新しいものが生まれる可能性が高い」と、オープンイノベーションの重要性も説いて、講演を締めくくった。(佐相彰彦)
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