中国軟件和信息服務業網(中国ソフトウェア・情報サービス業網)は6月7日、「2016中国ソフトウェア輸出・サービスアウトソーシングランキング」を発表した。すぐれた成績をおさめた同業種の中国企業を表彰するもので、今回で13回目となる。

201706231346_1.jpg

 ランキングは図の通り。ソフトウェア輸出は東軟集団(Neusoft)、サービスアウトソーシングは電訊盈科企業方案が1位となった。日本向けオフショア開発で実績の豊富な中国企業や、日系IT大手の中国子会社が多数を占めた。

 一方で、中国国内の人件費高騰を受けて、ソフトウェア輸出・サービスアウトソーシング業は、厳しい市場環境にさらされている。工業和信息化部(工信部)によると、2016年の中国ソフトウェア・情報技術サービス産業売上高は前年比で14.9%伸びたが、ソフトウェア輸出額は5.8%増の519億米ドルにとどまった。「ソフトウェア・情報技術サービス業発展計画(2016-2020年)」では、20年のソフトウェア輸出額680億米ドルを目指している。(真鍋 武)