「CSAJ働き方改革宣言」を推進

 コンピュータソフトウェア協会(CSAJ、荻原紀男会長)は、2月6日に発表した「CSAJ働き方改革宣言」の一環として、会員企業向けにCSAJの事務局内に用意したコワーキングスペースを(当面)無料で提供している。まずは、会員にコワーキングスペースを開放し、働き方改革を実践してもらおうというわけだ。

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CSAJの事務局内に用意されたコワーキングスペース。
原 洋一・理事・事務局長は、「東京出張などに利用してほしい」と説明する

 CSAJの事務局は、東京メトロの溜池山王駅や虎ノ門駅に近く、アクセスしやすい位置にある。また、霞が関が徒歩圏内であることから、各省庁に訪問する際の資料確認などに活用してもいいだろう。

 同スペースについて原洋一・理事・事務局長は、「外出時の空き時間をコワーキングスペースで有効に使っていただきたい。遠方の会員には、サテライトオフィスとして活用していただくことも推奨している。また、多くの会員が利用するようになれば、会員同士のコミュニケーションの場となり、ここから新たなビジネスが始まるといった期待もある。会員企業であればいつでも利用でき、予約などの必要はない。ぜひ、活用していただきたい」とアピールする。今のところは、席に余裕のある日が多いという。

 利用にあたっては、「利用受付票」に会社名や名前などを記入し、その紙を受付担当者に提出するのみ。利用受付票を引き換えにネックストラップが渡されるので、それを身に着けて利用する。コワーキングスペースは、朝10時から17時まで開放。ホワイトボードのほか、フリーWi-Fi、電源が利用できる。

 今回のコワーキングスペースは事務局を利用したが、「CSAJでは今後も場所にしばられない働き方を推進していく」(原理事)という方針から、全国の主要都市を対象に、会員企業の協力を仰ぎながらコワーキングスペースの設置を検討していく考えである。

 なお、CSAJでは事務局内の働き方改革も推進している。一つは、スマートフォンで内線と外線が利用できるクラウド型PBX。オフィスのフリースペース化に貢献している。もう一つは、クラウド型ファイルストレージ。どこからでも共有ファイルを利用できるようにするのが、導入の目的。場所を選ばず、作業を進めることが可能になった。

 CSAJの会員企業の多くは、こうした働き方改革の関連ソリューションを提供している。事務局は今後、各ソリューションとともに、働き方改革を盛り上げていく考えだ。(畔上文昭)