サイボウズ(青野慶久社長)と愛媛県松山市(野志克仁市長)は10月24日、「働き方改革先進都市まつやま」の実現に向けて連携協定を結ぶと発表した。

 この連携協定は、今年10月24日から2021年3月末まで(3年6か月)の期間、サービス業をはじめとした松山市内の企業等の働き方改革を促進するとともに、活動成果を公開していくことで、働き方改革先進都市の実現を目指すことを目的に展開するもの。協定事項は、(1)多様な働き方の促進、(2)IT機器の導入等を通した業務効率化、(3)働きたい・働き続けたい職場環境の整備、(4)市内企業への普及・拡大――の4項目となる。

 今回の連携協定を受けて松山市長の野志克仁氏は、「昨年11月に、私は『働き方』に着目し、市内121の企業や団体の代表者と『松山イクボス合同宣言』を行った。企業や社会の将来を考えたとき、ワーク・ライフ・バランスが大切となる。長い間『働き方改革』に取り組んでいるサイボウズと連携し、地域全体でさらに『働き方改革』を進めることで、少子高齢化への対応、地域経済の発展に効果があると考えている。市民のみなさんが生き生きと働き続け、幸せを実感できる町を目指していく」とコメントしている。

 また、サイボウズ代表取締役社長の青野慶久氏は、「97年にサイボウズは松山市で誕生し、今年で創立20周年を迎える。その間、柔軟な働き方を実現するうえで必要不可欠なグループウェアというツールを提供しながら、『働き方改革』に真摯に向き合ってきた。今では、試行錯誤を重ねた末、『働き方の多様化』こそが最重要と痛感している。多様な個性を認め合い、生き生きと楽しみながら働くことができる、そのような『働き方改革先進都市まつやま』の実現に向け、これまで培ってきたノウハウを最大限に生かしていきたい」と語っている。