ディー・ディー・エス(DDS、三吉野健滋社長)は1月5日、小型のタブレットPC向けにBluetooth接続型指紋リーダー「UBF-Pocket」を2月1日に発売すると発表した。

 スクリーンサイズが9インチ未満のタブレットなどに対するWindows OSライセンスの無償化で、小型のWindowsタブレットPCが普及しつつある。これに伴い、従来のフルサイズUSBを省き、電源供給を兼ねたType Cやmicro USBが搭載されるケースが増加している。こうしたなか、同社は今回、無線で指紋の読取りが可能な認証装置のニーズが急速に高まっていることを受けて、Bluetoothによる接続に対応した指紋リーダーを開発した。

 UBF-Pocketは、直径31.0mm、厚さ9.0mm(ホルダー含まず)、重量約9g(出荷時電池込、ホルダー含まず)の小型サイズで、インターフェースにはBluetooth Low Energy 4.0を採用している。自治体や企業向けに展開する認証ソリューション「EVEシリーズ」とあわせて利用することで、ほかの認証要素と組み合わせた二要素認証(多要素認証)やログの一括管理などが可能となる。

 DDSは、法人向けの外付け指紋認証デバイス市場でトップシェアの実績をもつ。今回のUBF-Pocketの発売により、法人向けの小型タブレットPC市場でも確固たるポジションを確立していく考え。