ディー・ディー・エス(DDS、三吉野健滋社長)は、多要素認証統合プラットフォーム「EVE MA」の機能拡張を行い、シングルサインオン(SSO)機能としてActive Directory Federation Service(AD FS)連携により実現するフェデレーション方式に対応し、クラウドサービスへのSSOを実現する機能を加えた新バージョンの提供を2月14日に開始した。

 EVE MAは、Windowsログオンやアプリケーション認証での利用はもとより、多くの企業で採用が進んでいる仮想化環境など、幅広いシステムに適用可能な認証ソリューション。登録拒否がなく誰でも使いやすいハイブリッド指紋認証アルゴリズムを採用している。指紋認証を始めとした、さまざまな方式による多要素認証を拡張性の高いプラグインアーキテクチャで提供し、エンタープライズシステムの認証基盤での自在な認証設定を可能にする。

 新バージョンでは、Microsoftが提供するフェデレーションサービスであるAD FSの認証に、EVE MAの認証を適用することで、クラウドサービスに対するフェデレーション方式によるログインを可能にする。

 このAD FS連携によって、クラウドサービスへのSSOを実現する機能として普及するSAML認証をサポートできるようになり、Office 365やG Suiteなど、さまざまなクラウドサービスにアクセスするためユーザーIDとパスワードを入力することなく、AD FSと連携したEVE MAの二要素認証を行うだけでログインが可能となる。フェデレーション方式であるSAML認証に対応することで、クラウドサービスへのログイン認証時の安全性と可用性を同時に高めることを支援する。