NTTテクノクロス(串間和彦社長)は3月6日、4月1日に組織の再編を行うと発表した。今回の組織再編では、ForeSight Voice Mining事業部を新設し、最先端のAI技術などにより製品のブラッシュアップを進め、より価値あるソリューションで顧客のビジネスを支援する。

 事業部再編では、事業の相乗効果を出すことで市場の変化に迅速に対応する。具体的には、エンタープライズ事業部にメディアイノベーション事業部のヘルスケア関連事業を移管し、ICTを活用したヘルスケア領域を含めて、さまざまな業界・分野の顧客の問題解決をサポートする。

 ビジネスソリューション事業部にメディアイノベーション事業部などのソリューション事業を移管し、働き方改革などビジネス現場の動きに対応したトータルソリューションを提供していくほか、メディアイノベーション事業部に映像・音声などのメディア関連事業を集約することで、ニーズが高まっている社会活性化に対し、最先端のメディア処理技術を活用して支援していく。

 IoTイノベーション事業部を新設し、データ分析関連事業とプラットフォーム技術関連事業を統合することで、IoTの活用に必要なデータ分析からプラットフォームまでをトータルで提供。また、セキュアシステム事業部を新設しセキュリティ事業と応用システム事業を統合することで、セキュリティ技術を強みとしたシステムの開発から保守・運用まで、安心・安全なトータルサービスを提供する。 

 さらに、フューチャーネットワーク事業部に、モバイル端末関連事業を統合することで、固定/モバイル網とモバイル端末との垣根を越えたビジネス変革に適応するほか、戦略ビジネス特区に、こころを動かすICTデザイン室を新設し、ICTサービスデザインによるコンサルティング事業を強化することで、価値あるICTサービスを顧客とともに創出していく。また、ソフトウェア生産技術センターを生産技術革新センターに改め、先進的ソフトウェア開発技術のノウハウを蓄積し、全社の技術力強化を進めるとした。