NTTテクノクロス(串間和彦社長)は1月30日、英Canonical Group(カノニカル)とクラウド市場でのさらなるビジネス強化に向けて広範なパートナー契約を結んだと発表した。これにより、NTTテクノクロスはOpenStackソフトウェアをはじめとしたOSSのサポートを強化する。

 カノニカルは、オープンソースのクラウド技術であるOpenStackソフトウェアと基盤オペレーティングシステムであるUbuntuの商用技術サポートを提供する英国の有力ベンダー。Ubuntuは、Linuxをベースにコミュニティにより開発されているオープンソースのOSでゲートウェイやスイッチ・自動運転車・ロボットなどのソフトウェアの基盤として使われている。

 カノニカルはこれまで、日本国内のパートナーに対してバグレベルの問い合わせ対応を中心としたサポートを英語で提供してきた。今回のパートナー契約により、NTTテクノクロスはカノニカルが提供しているサポート内容を日本語で対応するとともに、故障の切り分け時やバグかどうか疑わしい場合の問い合わせに対してもサポートを行う。

 NTTテクノクロスが、日本国内のユーザーに対してより柔軟に幅広い問い合わせに対応することで、OpenStackソフトウェアをはじめとするUbuntuを基盤とした各種ソリューション導入を加速させる支援を行っていく。