VAIO(吉田秀俊代表取締役)と米Janus Technologies(Janus、ソフィン・ラスキンCEO)は4月16日、VAIO PCに米JanusのBIOSベースのエンドポイントセキュリティ技術を採用すると発表した。今回の提携により、両社は新型のサイバー攻撃に対してセキュリティを強化する最適なソリューションを提供していく。

 米Janusの技術は、集中ネットワーク管理と分析プラットフォーム、BIOSレベルのセキュリティモジュールで構成される。BIOSレベルのセキュリティモジュールは、各エンドポイント内のハードウェア上にセキュリティ領域を構築することで、より強固なセキュリティ対策を提供する。

 今回の提携について、VAIO副社長の赤羽良介氏は「BIOSレベルの対策を当社製PCに組み込む新たなセキュリティ強化技術で、米Janusと提携することを光栄に思う。この提携により、外部からのサイバー攻撃対策を強化するとともに内部からの情報流出を監視し、雇用者と従業員双方に安全で生産性の高い仕事環境を保証することが可能となる。まずは米国から展開し、他国への拡大も検討していく」とコメントしている。

 また、米JanusのCEOのソフィン・ラスキン氏は「この新しい技術を実現するためにVAIOと提携できることをとてもうれしく思う。VAIOは世界に広く知られるブランドであり、法人向けにセキュリティ機能強化を展開するハードウェアとして最適だ。VAIOとの提携により、増え続けるサイバー攻撃に対して、より強固な対策を提供していく」とコメントしている。