サイバートラスト(眞柄泰利社長)は4月23日、「セキュアIoTプラットフォーム認証局(SIOTP認証局)」が英Arm Limited(Arm)が提供する「Arm Mbed Cloud」の第三者認証局連携機能に、国内で運用されている認証局として初めて対応したと発表した。

 SIOTP認証局は、20年以上にわたる認証局運用の実績とWebTrust for CA/EV/BR認定を取得した設備・運用体制を有する信頼性の高い認証センターで提供するサービス。一方、Arm Mbed Cloudは、ArmのIoTデバイスプラットフォーム「Mbed」で、セキュアでスケーラブルなIoTデバイス管理の機能を担うクラウドサービス。

 今回、SIOTP認証局がArm Mbed Cloudの第三者認証局連携機能に対応することで、IoT機器が初めてArm Mbed Cloudに接続するタイミングで、自動的にSIOTP認証局と連携しIoT機器用証明書を取得する。この連携により、IoT機器の製造事業者やサービス事業者は、認証情報の安全な配付処理などの高度なセキュリティの実装知識がなくても、電子証明書によるIoT機器の安全な認証機能を利用することが可能となる。

 サイバートラストは、今後、Arm Mbedとの連携を推進し、電子認証によるIoT機器の管理やチップレベルでの鍵管理・デバイスプロビジョニング、セキュアOTAでのソフトウェアとファームウェアの更新など、ライフサイクルを通じてIoT機器のセキュアな利用を実現する仕組みづくりをArmとともに取り組んでいく方針。