マクニカ(中島潔社長)アルティマカンパニーは7月2日、Bluetooth Low Energy(BLE)を使用して長距離通信、複数端末接続を実現する次世代BLE Routerを開発するCassia Networksと代理店契約を結び、同社が提供するBLE Routerと、バイタル情報を取得可能なリストバンド型ウォッチ、BLE Routerを一元管理するIoT Access Controller Software(Access Controller)を7月に発売すると発表した。

 短距離接続の通信方法であるBLEは、スマートフォン、IoTデバイスやウェアラブルデバイスなどに多く採用されている。しかし、BLEには長距離伝送、複数端末との接続ができないなどの課題があった。今回、発売するCassia NetworksのBLE Router E1000(Indoor向けRouter)、X1000(Indoor/Outdoor向けRouter)は、アンテナの感度を大幅に向上させる独自技術(パテント保有)により、見通しのよい環境で300m以上の通信距離、最大40端末との同時接続を実現する。

 また、同社のBLE Routerは、GATTプロファイルベースで構成されるBLE端末であれば接続が可能になるため、ユーザーは幅広くBLE端末を選択できる。

 なお、マクニカ アルティマカンパニーでは、Cassia Networksの取り扱いにともない、幅広いパートナー企業(ハードウェア、ソフトウェア、データ解析、サーバー、クラウドベンダーなど)との連携を強化する。すでにパートナー企業であるAgx、Collestaなどと連携し、Cassia Networksの提供するリストバンド型ウォッチを活用した作業者体調管理による労働環境の改善や、高齢者見守りによる施設内の安全向上につながるサービス構築・実証実験の取り組みを順次開始している。