OpenAMコンソーシアム(小田切耕司会長)は7月9日、オープンソースのシングルサインオン・ソフトウェアである「OpenAM」の開発を継続・強化するためにソースコードを公開し、共同開発を開始したと発表した。

 10年から活動しているOpenAMコンソーシアムは、OpenAMの維持・発展、普及のため、コンソーシアム会員企業を中心にさまざまな情報交換・発信を行ってきた。すでに企業・団体の認証プラットフォームとして、多数導入事例があり、今後のデジタルビジネスの拡大に合わせて、その重要性は変わらないものと考えられる。こうした背景のもと、今回、OpenAMコンソーシアムでは、OpenAMを利用する日本国内ユーザーが安心して利用できる環境を提供する。
具体的には、OpenAMを利用している企業同士でぜい弱性対策や機能拡張を共同で行えるようにするため、ソースコードを共有し、一般公開する。まずは、OpenAMベースの商用製品を保有しているオープンソース・ソリューション・テクノロジと、オージス総研のソースコードをマージするため作業を開始した。

 OpenAMコンソーシアムでは、今後もユーザーが安心して OpenAMを利用できるよう、ソフトウェア開発、広報・啓発活動を実施していく考え。