中国のインターネットサービス大手騰訊控股(テンセント)は8月6日、クラウドサービス「騰訊雲」に保存していた顧客企業のデータが一部破損したと発表した。顧客企業に対し、約13万6400元(約220万円)を補償する意向を示している。

 テンセントによると、データを保管していたハードディスクにバグが発生したことが原因とみられる。データの修復を試みているが、復旧には成功していない。補償額は、ユーザー企業の利用料金の37倍で算定した。ハードディスクにエラーが発生する可能性は非常に低いといい、詳しい原因を調べている。

 顧客企業からは、約1100万元の賠償を請求されている。しかし、テンセントは「提供できる解決策よりはるかに高く、合意に達することはできない」としており、合意は難しい情勢だ。