サイバートラスト(眞柄泰利社長)は8月21日、放送サービス高度化推進協会(A-PAB、福田俊男理事長)に対して、ルート認証局証明書から顧客の証明書の全てにSecure Hash Algorithm(SHA)-2という安全性の高いアルゴリズムを採用し、また楕円暗号方式を用いた先端のTLSサーバー証明書を提供すると発表した。

 サイバートラストは2005年から、地上デジタル放送推進協会(当時)に対してデータ通信暗号用のTLSサーバー証明書に必要となるルート証明書を提供している。今回は、18年12月に本放送を予定している「新4K8K衛星放送」に向けて、より安全なデータ通信を実現するために、SHA-2を用いたルートである「Verizon Global Root」認証局の証明書を提供する。これにより、放送事業者は楕円暗号方式の証明書を調達できるようになる。

 これらの活動によって、放送事業者や放送機器メーカーは、テレビジョン放送でさらに安全なインフラを構築することができ、視聴者に安心と安全を提供することが可能となる。