キューアンドエーグループでRPA導入支援事業を展開するキューアンドエーワークス(池邉竜一社長)とNRIセキュアテクノロジーズ(小田島潤社長)は、RPAに関するセキュリティーリスク対策サービスの企画開発を開始した。キューアンドエーワークスが2016年1月から展開しているRPA導入支援サービス「RoboRoid(ロボロイド)」の新付加価値上位サービスとして、18年内のサービス化を目指す。

 作業の効率化や人手不足の解消を実現するとして、RPAがブームとなっているが、普及したことによって課題も顕在化し始めている。例えば「ロボットの設定ミスによる異常処理」「内部者やウイルスによるロボットの不正利用」などが挙げられる。業務の効率化に目が向くあまり、異常処理や不正の影響が見落とされがちなのが、こうした危険性を高めている。

 そこでキューアンドエーワークスは、RPAを導入済み、または導入予定企業に向け、NRIセキュアテクノロジーズが提供する組織的リスク評価ツールおよび利用マニュアルなどをRoboRoidに組み入れ、セキュリティーリスクを可視化。デジタルレイバーの就業規則とも言える運用・管理サービスの開発に着手する。

 今後はさらに協業関係を深め、業務可視化支援サービス「RoboRoid-HIT.s」において、業務の可視化からセキュリティーリスクの可視化、RPA導入、ロボット管理・運営までの一貫した提供を予定している。