ソフトバンク・テクノロジー(SBT、阿多親市社長)は10月25日、企業のクラウド活用を加速しビジネス成長と変革を支援する「clouXionシリーズ」の新たなラインアップとして、クラウドサービスのユーザーのID管理やクラウド設定を、ワークフローを介して自動処理を行う「Provisioning Flow」を11月から追加すると発表した。

新サービス「Provisioning Flow」

 Provisioning Flowは、クラウドサービスの大量の利用申請や外部利用を許可するための慎重な内部承認などのフローを自動化し、承認から設定の流れや承認後のActive Directoryやクラウドサービスの設定を高速化することができる。処理の自動化によって、各設定作業での管理者の作業負担を軽減するだけでなく、人的ミスや処理漏れがなくなり、また設定ミスを防止するなどガバナンスの取れた運用管理を行うことができる。

 さらに、自動化による処理の高速化を実現し、申請を行ったユーザー側の待ち時間も短縮でき、プロジェクトやチーム単位でフレキシブルな情報共有が必要となる場合にも、スムーズな対応が可能となる。

 まずは、Microsoft Office 365(Azure Active Directory)へのID管理と、Microsoft Azureへの環境プロビジョニング機能から提供を開始し、年度内にMicrosoft TeamsやExchange OnlineといったOffice 365へのサービス対応を行う。

 同社では今後、サービスで自動化できる機能を継続的に増やし、クラウドサービス管理者にとって、より手軽にクラウドを活用できる機能を順次追加提供していく予定。