ソフトバンク・テクノロジー(SBT、阿多親市社長)は8月29日、エナジー・ソリューションズ(ESI、森上寿生社長)、M-SOLUTIONS(M-SOL、佐藤光浩社長)と共同で、ドローンを用いた太陽光発電所の赤外線検査での人工知能(AI)による赤外線画像(IR)自動解析ツールを開発したと発表した。

 ESIは、2016年9月にドローン&クラウドソーラーモジュールIR検査サービス「ドローンアイ」サービスを開始して以来、100か所400MW以上の太陽光発電所の赤外線検査を実施してきた。これまでの検査では、ホットスポットの判別を目視で行い検査報告書を作成してきたが、今回、実施した大量の検査データをSBTが開発した画像認識アルゴリズムを適用させたことで短時間・低価格でありながら高精度な異常モジュール検出を実現した。

 また、Microsoft Azure上の仮想環境で稼働するドローンアイIR解析ツール(M-SOL開発)との連携により、誰でも迅速・正確に検査解析を行えるようになり、これまで数時間かかっていた解析が3分で行えるようになった。同ツールを実装したドローンアイは、9月に一般またはドローンアイパートナー向けに提供する予定。なお、同システムは17年9月に3社共同で特許出願を行っている。