米シネックスの日本法人であるシネックスジャパンは、12月1日付で「シネックスインフォテック」から社名変更した。同日付で、2016年12月に社長&CEOに就任したティージェイ・トロージャン氏に代わり、國持重隆氏が社長に就任した。

 同社は、50年以上にわたり国内ディストリビューション事業を手掛けた実績を持ちながら、米シネックス傘下の外資系IT商社であるという特色がある。
 
ロブ・モイヤー
バイスプレジデント

 社名変更直前の11月28日には、販売パートナーやソリューションパートナーを集めたイベント「SYNNEX Inspire Japan 2018 Tokyo」を東京・渋谷ヒカリエで開催。米国本社でクラウドやモビリティー関連の事業を統括するロブ・モイヤー・バイスプレジデントが登壇し、米国でのビジネスの最新状況や日本市場での展望、クラウド・ソリューションに特化した販社向けのポータルサイト「CLOUDSolvR」を中心としたグローバル戦略について説明した。

 特に強調したのは、シネックスが今後担う役割についてだ。「Airbnb」や「Uber」を例に出し、これから重要になるのは「需要と供給の情報を持ち、それをつなげていくこと」とモイヤー・バイスプレジデントは説明。「シネックスもゼネコンのように、それぞれの分野で得意なプレイヤーを適切にマッチングさせることでお客様が抱える課題や悩みを解決するソリューションを組み上げていきたい。私たちのチームと一緒になって協業してほしい」とパートナーに呼び掛けた。(山下彰子)