日本事務器(NJC、田中啓一社長兼CEO)は3月27日、日外アソシエーツ(大高利夫社長)の「BOOK」データベースをNJCの大学図書館情報システム「ネオシリウス・クラウド」に組み込んだ「BOOKデータ検索サービス付プラン」を、4月1日から提供すると発表した。2019年度で20大学への導入を予定している。

検索結果イメージ画面

 BOOKデータ検索サービス付プランは、大学などの図書内容情報データベースとして評価の高い日外アソシエーツのBOOKデータベースを、NJCのネオシリウス・クラウドにあらかじめ組み込んだもの。今までネオシリウス・クラウドは、蔵書のデータベースにある情報からのみ検索結果が表示されていたが、同プランでは、BOOKデータベースに収録されている「目次」「あらすじ」の記載内容やキーワードも検索対象となるため、より深く広い蔵書のメタデータから、適切な蔵書検索が可能となる。

 また、検索対象のBOOKデータは、ネオシリウス・クラウドの蔵書データベースに格納されるため、検索速度は従来のネオシリウス・クラウドの蔵書検索同様、非常に高速となっている。さらに、クラウドサービスのため、新着本など蔵書データベースの増減にも柔軟に対応できる。導入後、BOOKデータベースからのデータ追加はバックヤードで自動的に行われるため、図書館スタッフの業務負荷が増えることがない。

 税別価格は、初期費用が無料、月額利用料は19万2500円から。NJCでは今後も目録データベースの構築と資料貸出プロセスの管理を中心とした従来の図書館システムの提供だけでなく、さまざまなプランやサービスにより図書館利用者の利便性向上支援と図書館スタッフにとってのベネフィットを実現していく考え。