デルとEMCジャパンは9月18日、AMD社のサーバー向けCPU「AMD EPYC」の第2世代モデル「AMD EPYC 7002シリーズ」を搭載したサーバー「Dell EMC PowerEdge R6515/R7515」を発売した。

上から「Dell EMC PowerEdge R6515」「Dell EMC PowerEdge R7515」

 AMD EPYC 7002シリーズは、8個のCPUコアを搭載したCPUコアダイを最大8個搭載し、8コア×8ダイで、最大64コアを実現した。64コア/128スレッドで、ベース周波数は2.25GHz、ブースト周波数は3.4GHz。このモンスター級のCPUの性能をフルに発揮できるように構成したのが今回発売した「Dell EMC PowerEdge R6515/R7515」だ。

 両モデルともNFV(Network Functions Virtualization)や仮想化・VDI用途を想定している。前世代EPYCの2倍のコア数と20%高速なメモリを最適なバランスで構成しており、パワフルな1ソケットサーバーは、従来2ソケットを必要としていたワークロードもサポート。ハードウェアとソフトウェアのコストを削減しTCOを改善する。

 PCIe 4.0はPCIe 3.0より最大26%多くのPCIeレーンと60%高速なインターコネクトファブリック性能をもつ。また、転送速度3200MHzのDDR4メモリによる2ソケットサーバーあたり410GB/sの理論メモリ帯域幅が、パフォーマンスのスケーリングに貢献する。セキュリティ面では、AMDのSEV(Secure Encrypted Virtualization)、SME(Secure Memory Encryption)機能を搭載し、仮想マシン(VM)やシステムメモリを網羅する堅牢な統合セキュリティを提供する。

 このほか、10月には「PowerEdge R6525/C6525」、2020年はじめに「PowerEdge R7525」を追加する予定。税別価格は「PowerEdge R6515」が81万9180円から、「PowerEdge R7515」が89万4530円から。