フォースメディア(池田譲治社長)は9月26日、第8世代Intel Core i3プロセッサー搭載のマルチギガビット対応NAS「TVS-x72Nシリーズ」を10月1日に発売すると発表した。

左から「TVS-872N」と「TVS-672N」

 TVS-x72Nシリーズは、第8世代Intel Core i3 8100T 4コア、デュアルチャネルDDR4メモリ(標準8ベイモデル8GB、6ベイモデル4GB、最大32GB)を搭載し、4スピード(5G/2.5G/1G/100M)対応の5GBASE-T(RJ-45)ポートを備えたSMB向けのハイパフォーマンスモデル。Wi-Fi 6(802.11ax)による高速ネットワーク環境にも対応し、ユーザー数の多い環境での利用や、大容量ファイルの転送、4Kビデオなどの再生・編集を快適に行うことができる。

 2つのM.2 PCIe(Gen.3×2)NVMeスロットにSSDを搭載し、IOPSを要求するアプリケーションの高速化を図ることができる。Qtier 2.0ストレージ自動階層化にも対応し、ファイルのアクセス頻度に基づいてSSD、HDDの最適な場所にデータを動的に配置できる。また、2つのPCIe Gen.3拡張スロットを備え、10GbEポートやQM2拡張カードによるM.2 SSDスロットの追加が可能。グラフィックカードを搭載して、ビデオ処理や仮想マシンの演算能力を高めることもできる。

 スナップショット機能により、ファイルを誤って削除または上書きした場合でも容易に復元できる。ランサムウェアに感染した場合でも、スナップショットから感染前のファイルを復元することができる。

 バックアップ、復旧、同期機能をひとつのアプリケーションに統合したHBS 3(Hybrid Backup Sync)により、リモートNAS、USBストレージ、クラウドストレージへのバックアップ、復元、双方向同期を簡単に行うことができる。バックアップ元でデータの重複排除を行うQuDedupテクノロジーにより、ストレージ消費を最適化し、バックアップ先ストレージへのマルチバージョンバックアップの効率を大幅に向上できる。

 なお、フォースメディアでは、NASとHDD/SSDの互換性を保証し、購入後すぐに利用できる「ドライブ搭載モデル」を用意している。また、導入後の安定した運用を支援するフォースメディア独自の保守サービスを「先出しセンドバック保守」「オンサイト保守」「プレミアオンサイト保守」「24時間365日保守」から選択できる。

 価格は、TVS-872Nがオープン、HDD搭載モデルは42万8000円(1TB×8)から、TVS-672Nがオープン、HDD搭載モデルは31万8000円(1TB×6)から。