SCSK(谷原徹社長)は10月23日、アマゾンウェブサービス(AWS)のパートナープログラム AWSパートナーネットワーク(APN)コンサルティングパートナー向けプログラムである「AWSマネージドサービスプロバイダ(MSP)プログラム」の最新のバリデーションチェックリスト4.0をもとにした監査に合格したと発表した。このMSP認定は、すでに認定を取得しているAPNプレミアコンサルティングパートナーを除いては日本初の認定となる。


 MSPは、AWSの設計、構築や移行、運用、自動化、最適化までの次世代のマネージドサービスを、高度な技術と仕組みによって顧客に提供するAPNパートナーをAWSが認定するもの。第三者の監査機関によって監査が行われ、SCSKは今年リリースされたバージョン4.0の監査基準をクリアした。

 また、今回SCSKが開発したMSPに準拠する運用基盤のうち、セキュリティ分野について、トレンドマイクロの「Trend Micro Deep Security」とAWS機能の連携によるセキュリティ自動化機能「Security Automation」を採用した。Security Automationをベースに、各種攻撃への一次対処を自動化する機能を追加開発することで、セキュリティインシデントの対応時間短縮を実現した。

 さらに、この運用自動化機能を現在提供中のエンタープライズ向けAWS運用代行サービス「パブリッククラウド運用サービス」のオプションメニューに追加し、「Security Automationサービス」として、10月23日に提供を開始した。 

 同社では、今回のセキュリティ機能のほか、ITサービスマネジメントの自動化、DevOps基盤などの機能を今後順次リリースすることで、AWSの運用の効率化、高品質化、開発との連動による事業サイクルの迅速化などを支援していく方針。