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宇宙ビジネスが本格化なるか? 宇宙空間を活用した広告会社が設立

2019/11/05 20:00

 共同ピーアール(谷鉄也社長)は、同社の関連会社として宇宙空間を活用した広告事業を行う新会社スペース・バジル(尼崎勝司社長)を設立した。


 新会社は、世界における超小型衛星の第一人者である東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻教授の中須賀真一氏を技術顧問として迎え、宇宙空間広告事業と宇宙空間エンターテイメント事業の二つの事業を核として展開していく。

 宇宙空間広告事業では、最先端の超小型衛星を活用して、宇宙空間を利活用した広告、広報やセールスプロモーションを行い、クライアント企業のブランディングやマーケティングを行う。
 

 宇宙空間エンターテイメント事業では、テレビ局、映画会社、レコード会社やゲーム会社など各種エンターテイメント会社と協業して、宇宙空間を利活用して映像、音楽やゲーム制作を行い、全く新しい体験をユーザーに提供する。

 共同ピーアールは新会社の営業活動を中心とした事業の推進を行うともに、宇宙空間広告事業により発生する記者会見やPRイベントなどを担当していく。
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外部リンク

共同ピーアール=https://www.kyodo-pr.co.jp/

スペース・バジル=https://spacebasil.co.jp/