ミロク情報サービス(MJS、是枝周樹社長)は11月26日、会計事務所とその顧問先向けの自社ERP製品で、10月に開始した相続税の電子申告(e-Tax)にいち早く対応したと発表した。これにより、税理士が申告業務をスムーズに行えるよう支援する。


 e-Taxは、申告などの国税に関する各種の手続きについて、インターネットを利用して電子的に手続きが行える国税電子申告・納税システム。これまで所得税や法人税、消費税など七つの税について申告が可能となっていたが、10月から新たに相続税もe-Taxでの申告が可能となった。

 e-Taxで税理士が代理で相続税を申告する場合、納税者の電子署名とマイナンバー制度にかかわる添付書類を省略することができる。また、時間や場所を選ばすにいつでも申告でき、複数の相続人など(最大9人)の申告書をまとめて送信することが可能。送ったデータは申告控えとしてデータで管理ができる。

 MJSは、e-Taxでの相続税申告の開始にあわせ、税理士がすぐに電子申告を利用できるようMJS製品の相続税電子申告対応プログラムの提供を10月に開始した。実際に使用した税理士からは、「申告に必要な書類のコピー・製本や、郵送の手間がなくなり便利」といった声があがっている。同社では、今回の電子申告対応をはじめ、税法改正などにも速やかに対応し、今後も会計事務所とその顧問先企業の業務効率化を支援していく考え。